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美しく、平安で、すこし悲しい

 28,2020 15:11


今日は穏やかな秋日和ですね
とても気持ちが良くて
心も軽くなります

空は高く
舞い上がれそうなほど

世界はとても美しい

今年はなんだかあっという間に日々が過ぎ去った気がしますが
それでも
めくるめく変化を重ね
世界は美しい姿を目の前に広げます

我が家の庭は夏のわきたつような緑がだんだんと鳴りを潜め
草木の間に空間が生まれ風通しがよくなりました


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父が植えたこの木は、どこか私たちの心の支えになっています


一昨年の台風で
本当にひどくダメージを受けた我が家の栗の木

あぁ、もうこの木はだめかもしれない・・・
そんな風に家族のみんなが思いました

去年は実をつけることもままならないほど弱って
静かに、沈黙して、まるでじっと待つように
木はそこに立っていました

だれも口にはしなかったけれど
皆が祈るようにその木を時折ながめました

でも、そこからさらに一年かけて
木はゆっくりと回復してきました
今年の晩春にはいつもよりは細めの花をさかせ
そしてこの秋、実をつけました


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つやつやの鬼皮が宝石のようです


世界はずっと色とりどりに変化を続けます
それに良いも悪いもなく
ただ変化し続けます
もちろん私達自身も

私達自身も
晴れの時があり
曇りの時があり
たまに雨がふり
時に嵐になって
そしてまた
穏やかな日が戻ってきたり

そのままの状態に止まるものはありません

決して嵐を自分だと思わない様に
また、雨ばかりが続くと悲嘆しないように
同時に、晴れもまたいつかは過ぎ行きます

それらがどのようであれ
それは、祝福そのものなのだと思い出させます

穏やかでカラフルで
そしてそこにほんの少し悲しみがあって
そしてかけがえない

こんな美しい秋の日には
誰に教えられなくても
私たちはそのことを知っているように思います

世界も
自分も
目覚めて
この生を生きる


OM




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