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手渡していくこと

 10,2016 16:18


昨日 Facebook で「アメリカで最も影響力を持つヨガ・ティーチャー100人」
という記事が紹介されているのを目にしました。

中を覗いたら
3月に来日する Carrie、秋に来日予定の Margi
リストラティブを学んだ Judith・・・
そのほかNYCに帰ったらクラスを訪問する先生たちに
SFで素晴らしい学びの機会をくださった先生まで
彼らの指導に対する真摯な姿勢と
何よりヨガに対する Faith を肌に感じているので
その献身が認められているのを見て素直に嬉しかった。

もちろん、この記事の前文にも書かれていますが、
このリストには載っていないけれど
それはそれは素晴らしく豊かな指導をする先生を
私も、ほかにたくさん知っています。
そして実際、今も、私はそうした先生たちから学んでいます。

こうしたランキングの是非は横に置いて、
この記事の一番上に書かれていた文章が
明日からトレーニングを導く今の私にとても響き
気が引き締まる思いを感じているので、
そして、改めて、私がトレーニングで最も大切に思っていることを
心の中で再確認できたので、紹介したいと思います。




***

真の指導者は、私たちに最も大切なことを思い出させてくれます。
彼らは、道に迷った時どのようにプラクティスするかを思い出させます。
彼らは、私たちの道を照らし
私たちが成長するよう鼓舞させ
私たちの成長を喜んでくれます。

指導者と生徒の関係は私たちが持つ最も神聖な結びつきの一つです。
BKSアイアンガー師は、その広く知れ渡った著作 Light on Yoga において
指導者と生徒の間のこのつながりが、私たちの人生の最も中心にあると示唆しています。

***



私は、自分を「真の」指導者などとは思っていませんが
ここに書かれていることは
私が指導者を育てることに携わる時
とても大切だと思っていることです。
それは言葉には尽くしがたい
Jewel 宝石と呼びたいようなものです。

私自身、やはり先生からそうしたものを与えていただきました。
それは今も続いています。

自分が惜しみなく与えられたものに
私は救われ、そしてとても感謝しています。
そうしたものを
ヨガというツールとともに
次の人へと手渡すことを
私もできればと思っています。

ヨガを指導する立場というのは、
トップダウンの指導ではなくて
あるいは強引に(たとえ良かれと思っていても)何かへと導くのではなくて
伴走するように
寄り添うように
あるものだと思っています。

それは手を貸さないということではなくて
その人が本来持っている能力を信じ
それを発揮するためのお手伝いをし
そして
その人が成長するプロセスを見守るということです。

クラスでもそうですが
見えていないと、あるいは見ることに慣れていないと
あれこれ口と手を出して
与えすぎで、混乱させてしまうことが多々有ります。
また、スキルや知識に傾倒しすぎて
ヨガの部分がおいてきぼりになることも・・・。

私自身の成熟が問われるところです。





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明日から2回目のアラインメントフローのトレーニングです。

前回からちょうど1年半ほど。
第二期を開催するのに
私自身がまた少し成熟するのに
それだけの時間が必要でした。

現代におけるパランパラ parampara
つまり、「指導者から生徒へと継承され続ける知識」
それを大切にしたいと思います。

それは
アサナの身体的位置の考え方や
シークエンスの方法論や
指導法というような
テクニカルなことだけではありません。
それらも重要だとは思うけれど。

それらを使いこなし
私たちに恩恵をもたらすものにする
その最も重要なパートが
この受け継がれるエッセンスにあると思います。
それは私たちの姿勢に関わり
そして行動につながります。


今回は100時間。
アサナ・プラクティスのイマージョンに参加してくださる方も含め
明日から、ヴィンヤサをめぐる旅にまた乗り出します。

私を含め、そこに集まるもの全てが
この機会から学ぶことができ
よき探求の時間となりますように。




Love & Light


Kaori

「アメリカで最も影響を及ぼした100人のヨガティーチャー記事へのリンク」





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