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島原納豆から遠い記憶へ

 26,2015 17:18
島原納豆みそというのをいただきました。
見た感じは金山寺みそに似ています。
ちょっと入っているものが違うんだけど。
金山寺みそは大好物なので、
この島原納豆みそというのもかなり気に入りました。


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これどんな風に使うと小洒落た何かができるかな?
と思いつつ、シンプルにご飯と一緒にいただいています。

いただいたこれは少し塩分が強すぎるので、
ぜひ、お家で作ってみたい、と思いました。
どこかに作り方あるかしら?

今や空前のブーム。

「麹」

スタジオの為に片付けをしていて、ふと思い出したこと。

子供の頃、時々酒蔵にまで遊びに行って、
麹室(むろ)の中で蔵人が蒸した酒米に麹菌をまぶして、
麹を作っているのを見ました。
室は暖かく独特の香りがします。

大きな釜で蒸したお米は麻の布で包まれて一部は麹室に運ばれます。
このお米、ちゃんと理想的な硬さがあって、
そのかたさをみる「ひねりもち」というのを毎日蔵人が作ります。
それを分けてもらって味見したのを覚えています。

これが、とても美味しいのです、うふふ。
ひねりもちにしなくても、この蒸した酒米はとにかく美味しい。
もう一度食べたいなと思います。

地方の小さな企業ですから行程の大半が手作業で、
使っていた桶や、木製の道具などどれもこれも美しいものでした。
今、思えばとても贅沢な仕事だったと思います。

私たち姉妹は自由に蔵に出入りしてましたが、
父の子供の頃は、厳禁とは言わないものの、
叔母たちはやんわり入ってはいけないと言われたらしいです。

黒い木製の大きな槽(ふね)からとうとうと青みがかった黄金色の原酒が
蜜のように搾られて出てくる時、
とびきりの芳香が蔵を満たすのを毎年見ていた記憶はまだ鮮明です。

私の名前の由来はこの「香」です。

酒蔵の中には井戸があって、
そのとても深い中を覗くと水が美しい青色をしていました。

水は酒の命なので、
父はこの水をとても大切にしていました。
近郊の山が切り開かれて住宅地が増えると
水の湧き具合にもまた水質にも影響するので、
造りに携わるものみんながそのことを
毎年気にしていたのを覚えています。

蔵の井戸の水がとても青く、それはまるで地中海の海の色のようで、
また、その水がとびきり美味しかったのを覚えています。

私が「水」と「青」に惹かれ、
その二つに心の平安を感じるのは、
そうした幼少期の経験に関係しているのかもしれません、ふふふ。

ただいま偶然みかけた「青いシャツ」に心が揺れております。

服はもうたくさんあるんだけどなぁ・・・。

人生は豊かで、その経験はどれもこれも本当に美しいと思います。


Love & Light







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